宇治市立南部小学校
ひょうたん池の改修(2回目)

2022年5月14日(土)

3月27日(日)、南部小学校保護者有志の方の声掛けにより生徒と保護者の方、そして卒業生も駆けつけ、
総勢50名以上の方々と、“ひょうたん池”の水を全部抜いて、生き物探しと清掃を行いました。

今日5月14日も多くの生徒とご父兄と共に行いました。

生き物が住みやすい池(ビオトープ)に向けて池のコンクリート法面に
田んぼの土を張りつけて挺水植物を植え付けました。
田んぼの土は地元の田んぼの土が手に入らなかったため市販の土を使い、
昨年夏に取り置きしていた宇治白川里山の田んぼの土を使いました。
まず、土留めの石を配置していきますが、大勢の生徒さんと父兄ににより、あっという間に終わりました。
難しいかったのは土の張りつけです。
土が固まりにくくて、水を加えながら行いますが、生徒さんの力では難しかっです。
泥んこになりながらも皆さん楽しくやってくれました。
最後はお父さん達の出番です。スコップで土を押さえ込みながら、きれいに仕上げてくれました。
そのあと、前から生えていたハスなどの植物を戻しまた。

昔の池で捕まえてタライに保存しておいたギンヤンマのヤゴが羽化を始めました。
池の中の生徒さん達がほとんどが上がってヤゴの羽化を観察しました。

植物を思い思いのところに配置して作業が終わりました。
水を張っていき、ある程度溜まったところで、
残りのヤゴや避難させていた魚のモツゴを池に戻して、
ビオトープ池のできあがり。みなさま、お疲れ様でした。

少しずつ手直しをしながら多くの生き物達が来てくれるビオトープになることをことを期待します。

三月にキレイに泥さらえをした池は五月には大きな木陰になっていました 三月のひょうたん池の木々は、まだ葉がありません
ビオトープネットワーク京都のリーダーから作業説明 改修委員のご父兄と先生が真剣に聞いてくれています
作業が始まりました まず始めに、土が池の底に滑り落ちないように大きな石を並べます
排水溝近くは、リーダが真剣に石を置きます 僕たちも重い石を並べました
 スタッフのおじさんは一輪車で土を配達 次に田んぼの土を池の縁に 敷き詰めます
上から見入ると、見事にできあがって行きます おしりが泥んこでもへっちゃら
バケツの水で手を濡らして土を押さえつけます 池の岸に泥を貼り付けます
大勢の人が池の中で頑張ります 中腰の姿勢では、疲れるよ
皆が並んで土をならすと仕事が早い 池の縁に敷き詰めた田んぼの土は、これです
前の池にあった挺水植物(ハス)を戻します 白いクモがいました
ヤゴがたくさんいます、羽化を観察してください  トンボ(ギンヤンマ)のヤゴが羽化をして羽が生えて飛んでいきます
 これでビオトープ池ができあがりました2,3ヶ月後に見に行きたいです 今は泥水ですが、すぐに澄んでくると思います